北海観光節旅行記小さな旅行記 2005.1.2

あけまして旭山動物園 その1

2005年1月2日

ご存知,旭山動物園である。1980年以来10回ほど訪れているが,冬にはまだ来たことがなかった。旭山動物園は1999年から冬期も開園するようになって大変な人気だという。なお夏の様子は12年ぶりの旭山動物園を参考にしていただきたい。


旭山動物園の公式サイトを見ると,開園は11時だが10時半には到着したほうがよいということだったので,そのとおりにした。無事正門前の無料駐車場に車をとめることができたが,既に入園待ちの長い列。この日の入園者は後日の新聞報道によれば前年の同じ日より1000人以上多い約3500人だったとのこと。


混雑のため10分早まって10時50分に開門。年間パスポートを持っている人はすぐにゲートをくぐることができるが,その他の人はまず入園券を購入する。


冬期は夏の半額の290円。得られる感動の量からすると夏と同じ料金でまったく差し支えないと思うのだが,控えめな料金設定である。

 

ペンギンの散歩


まずは11時10分から始まるペンギンさんの散歩を見るためにみんな中央の通路に並ぶ。


ペンギンさん登場。まるで花魁道中のような華やかさがある。


身を乗り出してペンギンさんの到着を待つ観客。ペンギンさんは意外と歩くのが早い。


あけましておめでとうございます。


折り返し地点の花時計広場に到着。

 
花時計の上に積もったふかふかの雪ではしゃぐペンギンさん。ペンギンさんは冬こそ本領発揮といったところだろう。雪と戯れるのも楽しそうだが,どうすれば人間が喜ぶのかをきちんとわかって遊んでいるようにも見える。

ペンギンさんは広場で10分ほど遊んだ後,また同じ道を引き返してお家へ戻っていった。

 

あざらし館

昨年の6月にオープンしたばかりの新しい施設。今日が初めての入館である。

 

中央の円筒をアザラシさんが行ったり来たりする。

 

11時40分からのもぐもぐタイム。

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