16時ちょうど，会場を後にする。せっかくここまで来たのだから，新内駅に行かないで帰る手はない。さらに峠方面へ進むこととする。
新内神社で道中安全を祈願する。
引き続き，旧国道38号を歩く。釧路から実家へ帰省するときなど，何度も通った道だ。
サホロモータースポーツランド。きれいに手入れされているが，人の気配がなく気味の悪いところである。
国道38号と交差。旧国道はこの交差点を突っ切ってまっすぐ進んでいたが，この先は道が怪しいので，右折して新国道へ入る。
こちらの地図で「SUZUKIの看板」とあるのがこの看板である。
狩勝峠2合目から3合目まで歩く。
狩勝高原入口。国道を通っていていつも気になっていた看板だが，まさかここまで歩いてくることになるとは思わなかった。
再び旧国道である。園内には「狩勝旧国道桜並木」という名所もある。
いろいろとレジャー施設が整備されているが，休日なのに人は誰もおらず薄気味悪いところだった。
旧新内駅。9600形蒸気機関車と20系寝台車3両が保存されている。昭和53年に狩勝高原SLホテルとして営業を開始したが，現在は廃業している。一昨年，町により撤去されると報じられたが，ファンらの要望により撤去は見送られた。
塗装はきれいに直されていたが，誰の仕業かホーム側の窓は多くが割られていた。
駅前。この建物は旧線時代のものではないと思われる。
駅前に「新内駅逓跡，この先80m」の標柱があったので，駅前の大通りを進んでみたが，道が怪しくなるばかりなので引き返した。かつてこのあたりは郵便局もある市街地だったというが信じ難い。