臨時列車と普通列車の交換で,3列車がそろった和寒駅。
剣淵駅到着。
農協 | ハイヤー営業所 |
日曜日に田舎町を歩くのはまったく憂鬱である。この種の町の人達は,日曜日になるとみんな旭川に買い物に出ていってしまうので,町の中に誰もいなくなってしまうのだ。商店街も全部の店がシャッターを閉めており,ゴーストタウンと見間違わんばかりである。
絵本の館
絵本の館は1991年に旧役場庁舎を改修して開館,2004年6月に新しい建物に生まれ変わった。絵本に特化した図書館である。
札幌を出てから,食料を調達することもままならず,飢餓旅行となりつつあった。食堂を見つけたので,すかさず腹にものを入れておく。店おすすめのカレーは,幼稚園の給食を思い出させるような甘さだった。
館内では「大井戸百合子『マレーシアの街角』原画巡回展」が開催されていた。好みの絵があったので,絵葉書を何枚か購入しておく。
剣淵市街から1日4往復運行されている送迎バス。
途中のバス停からはご老人が多数乗り込み,車中の平均年齢はわたしを含めても80歳代後半はいっていると思われた。久しぶりに聞く生粋の北海道弁が車内を飛び交っていたので,一節録音しておく。
レークサイド桜岡到着。
けんぶち桜まつり
本日は桜まつりが開催されている。
桜まつりといっても,町民の合同花見といった程度のこぢんまりとしたものである。
湖畔の桜並木。
贅を尽くした整備がなされている桜岡貯水池。
13時45分から「もちまき」だというので,もちを拾う気はさらさらないが,どんなものかと会場に戻ったら,既に終了していた。