子ノ口
遊覧船の発着地となっている子ノ口は,住宅や商店街のない純粋な観光地だった。
子ノ口湖畔食堂にて,エプロン姿もまだあどけない売り子さんから名物きりたんぽを1本もらう。
遊覧船乗り場にはまだストーブが灯っていた。
ゴールデンウィークなので満員で乗れないことを心配していたが,がら空きだった。
昼食にはおにぎり弁当。
この遊覧船はやはり中学のとき逆コースで乗ったことがある。御倉,中山の2つの半島に沿って巡航し,仰々しい名前の付いたつまらぬ木や岩を,味けのない自動放送のテープが案内していく。
終盤ようやく生身の奥様ガイドが登場して十和田湖の写真集を紹介。ご年配の観光客を中心に意外なほど売れていた。
乙女の像。この像さえ見ておけば「お前十和田湖に行ったのか」と聞かれたときに「行きました」と答えられる。
休屋到着。
十和田湖ビジターセンター。
昭和28年創設と,その存在自体が博物館的な十和田科学博物館。洞爺湖,阿寒湖など北海道の湖に関する展示もあり興味深かった。
青森駅と十和田湖を結ぶJRバスのターミナル,JR-HOUSE TOWADA。