北海観光節旅行記九州吹雪

長崎へ

別府駅に戻ると,ホームのキヨスクも営業を始めていた。元旦の朝からご苦労様。

別府7:53発→小倉9:16着 特急ソニック8号

 

JR九州らしいいかめしい顔つきの883系電車。腰掛けは座り心地が良かった。

すがすがしい新年の朝。

小倉駅到着。

小倉9:25発→博多9:42着 山陽新幹線 のぞみ59号

 

ソニックも博多行きだが,小倉で新幹線に乗り換えて先を急ぐ。周遊きっぷは新幹線に乗車できないので,自動券売機で乗車券と特急券を購入した。

博多10:02発→長崎11:54着 特急かもめ11号

 

885系「白いかもめ」。この腰掛けも本皮革張りで座り心地がとても良かった。

 

「博多唐揚弁当」を早めの昼食とする。

長崎到着。長崎県は諫早以西が未踏で,長崎市は一度訪れてたいと思っていた。今日はじっくり,とはいかないが,観光名所を歩いてみたい。

 

都会だ。

 

まずは500円で電車一日乗車券を購入して,長崎駅前から3駅目の出島まで乗る。

出島

 

長崎といえばまず出島である。といっても地図を見てもそれらしい島はない。出島とはいったいどこにあったのだろうかというのが,この100年余り日本人が抱き続けてきた疑問だと思う。

出島は埋め立てによって明治37年に姿を消してしまったが,近年現地復元作業が進められており,2000年以来,復元された建物が順次公開されている。

 

出島でいちばん大きな建物「カピタン部屋」の内部。どの建物も立派に復元されて内部には密度の濃い展示があり,これはいくら時間があっても全部見ることはできなさそうだ。

次へ