北海観光節旅行記中国四国右回り

予讃線・土讃線

2008年12月31日(水)

5時15分,宿を発つ。道後温泉駅前には既にタクシーが何台か停まっていたので,松山中央郵便局まで送ってもらった。運賃870円。旅行5日目となり荷物がかさばってきたので,自宅に小包で送っておいた。

いくぶん身軽になり,松山駅まで歩いた。写真は,大手町で路面電車と伊予鉄道の線路が道路上で交差する場所。

松山6:01発→伊予北条6:23着 予讃線 多度津行き普通列車

松山駅には早めに着いたので,途中まで普通列車で行くことにした。きっぷは特急乗り放題だが,時間さえあれば普通列車に乗ったほうが楽しい。

伊予北条6:26発→丸亀8:21着 特急しおかぜ6号

ここで松山から乗る予定をしていた特急列車に乗り換えた。

津島ノ宮駅付近から瀬戸内海がきれいに見えた。

 

丸亀駅前。丸亀市は香川県第2の都市で,ガイドブックにも見どころがいろいろ載っていたが,駅前はあまり栄えている感じがしなかった。

丸亀8:28発→善通寺8:49着 予讃線 琴平行き普通列車

予讃線と土讃線の乗換駅の多度津まで1駅引き返す。

 

多度津にて5分間の停車中にスタンプを押すことができた。

 

金蔵寺駅で上り南風4号待ち合わせ。四国霊場七十六番札所の金倉寺が近くにあるという。

 

善通寺駅到着。ホームには「弘法大師のふるさと周遊指定地」という大きな看板があった。

 

四国霊場75番札所・善通寺が近く,風格のある駅舎,駅前風景だった。四国といえば88箇所巡りというイメージもあるが,これまで2度四国を旅行して,一度もお遍路さんを見たことがない。恐らく,一般の観光客が見ることのできない,まったく別の四国があるのだろう。

善通寺8:54発→琴平8:59着 特急しまんと5号

四国でも列車本数が多い区間なので,列車は頻繁にやってくる。

 

特急は琴平駅で下車。8年ぶりの訪問である。

琴平9:18発→阿波池田10:05着 土讃線 阿波池田行き普通列車

普通列車に乗り換え,香川徳島県境を越える。

塩入駅で上り南風6号待ち合わせのため4分停車。列車交換の時間を利用して,ホームに降りられるのは普通列車ならではの醍醐味である。

徳島県に入って最初の坪尻駅では,スイッチバックで駅のホームに進入。

吉野川沿いに広がる市街地が見えてきた。これで右回りの旅3周目は完了である。

次へ