県道25号線との交差点を左折。
ここから安曇野の田園を左に見ながら南下する。
農産物の直売施設,Vif穂高。ようやく営業中の観光施設に出会った。
一帯は景観形成住民協定区域に指定されている。長野県独自の条例による指定だという。
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欧風カレーのジェリー・ビーンズ | 支那家 味しろ | フランス料理のニジノカオリ | 安曇野ティピー |
国籍の多様さは,北海道並みだ。
県道から数百メートル入ったところにもそば屋やパン屋があるようだ。
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安曇野ハーブスクエア | 焼きたてパン サン・トノーレ | カントリーキッチン順燻の家 | 木のおもちゃForest |
いろいろ見るものはありそうだが,完全にオフシーズンという感じであった。
安曇野アートヒルズミュージアム
駅から歩くこと1時間20分。安曇野散策の最終目的地,安曇野アートヒルズミュージアムに到着した。ここは営業しており,さすがにお客さんもたくさん来ていた。
広大な売り場に陳列されたガラスの工芸品はすごかった。北海道の北一硝子やふらの硝子も魅力では全然負けていないと思うが,規模的にはこちらのほうが大きいと思う。ここに来れただけでも,一応安曇野に来た価値はあったのかなと思ったが,結局何も買わなかった。売り場に比べてあまりにも小さな美術館には,いちおう入館料を払って見学しておいた。
帰り道はハイヤーを頼んだ。
運転手さんがあれが信濃富士,向こうが白馬と説明してくれた。安曇野になぜ美術館が多いのかと尋ねると,その名前に惹かれる人が多いのではないかとのことだった。
小さなカフェやギャラリーが多いものの,観光バスが立ち寄るのはちひろ美術館とわさび園ぐらいだとのこと。
駅前に戻ってきた。駅前のお土産屋で,せっかくなので安曇野に来た記念にわさび漬けを買っておいた。
結局,何のために安曇野に来たのか自分自身,釈然としなかった。お前,安曇野を歩いたことがあるかと問われれば,いちおうあると言うことはできそうだが,それがそれほど価値のあることだとは思えない。こんなことであれば,廃止の近い長野電鉄屋代線にでも乗っておけばよかったと後悔した。
定期列車としては1日1往復のみの大糸線直通の特急列車。
穂高発,富士行きというありがたいきっぷ。
昼食は松本の立ち食いそばだけだったので,ひどくお腹が空いた。穂高駅前の店には賞味期限が3か月もあるパンしかなく,Vif穂高にあったおいしそうなパンを買っておけばと後悔した。甘いものは体にこたえると思いつつ,やむを得ず車販から笹子餅を買って,空腹をしのいだ。