北見 | きたみ | 有人駅 | |
---|---|---|---|
![]() |
北見市大通西1丁目 | ||
明治44年9月25日開業 | |||
標高71m | 1250人 | ||
4線 | |||
池田より140.0キロ 北光社より4.5キロ |
|||
みどりの窓口450-2320 | |||
キヨスク700-2100 | |||
駅前10分セブンイレブン | |||
2002.3.17下車 |
北光社からは北見の住宅街に入る。北見までの駅間距離は4.5kmと意外に長いが,この間に新たに(仮称)新生駅を設置する計画がある。左手にキハ56など鉄道車両が展示?されている場所があるが何なのだろうか。地下トンネルから出てきた石北本線と合流して北見駅に着く。「合流して」と書いたが,歴史的にいちばん早く北見に達したのは銀河線であり,そこから遠軽へ網走へと線路が延びていったのである。北見駅では車内で運賃を支払い,精算済証明書をもらって改札を通る。
もと野付牛といったが,昭和17年野付町が市制施行で北見市と改称したとき,駅名も北見となった。北見市は人口11万を数える北見盆地の中心都市で,駅前には百貨店もある。
改札口はJRもふるさと銀河線も共通でそれぞれのホーム間も自由に行き来できる。池田駅に比べると銀河線に対する待遇が良いように思うが,やはりちほく高原鉄道の窓口はない。第3セクターの鉄道で始点・終点の駅のどちらとも窓口を持っていないというのは珍しいのではないだろうか。
2001年夏,1週間にわたって運行されたSL銀河号
駅左手(旭川寄り)の跨線橋を渡る。徒歩10分。昭和初期,北見地方は世界のハッカ市場の7割を占めたが,人工ハッカの出現で生産は減少した。旧ホクレン北見薄荷工場の事務所を復元した記念館。
930-1630 月・祝翌休 無料
駅の西北西700m,徒歩15分。北見は屯田兵の入植から開拓が始まったが,同年に高知県のキリスト教民権家を指導者とした北光社も入植した。ピアソンは,大正3年に旭川から転勤して,北光社の教化に尽力した。住居が記念館となっており,幸町にある。昭和46年から公開されてきたが老朽化が進んだため,近いうちに改修される予定。
1000-1600 月・祝翌休 無料
駅から2km。国道39号を網走方面に進み,野付牛公園に入る。科学館を核に美術館,博物館,視聴覚センターを持つ複合施設。
930-1630 月・祝翌・最終月休 400円,学生250円
駅の北西1.5km。
駅から3km。道道217号北見美幌線沿い。昭和48年の開園。敷地33万平方メートルの東洋一の花園。園内をまわる全長6kmの散策コースがある。
5/1-10/30開園 500円
▲ | 北光社 | −北海道駅前観光案内所− | 終点 | ▼ |
特別編・ふるさと銀河線全駅乗降の記録へ