五稜郭 | ごりょうかく | 有人駅 | |
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函館市亀田本町 | |||
明治44年9月1日開業 | |||
標高5m | 1968人 | ||
2面4線 | |||
函館より3.4キロ | |||
みどりの窓口600-2200 待合室2330-530閉鎖 |
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キヨスク700-1820 | |||
2001.3.6乗車 |
本州方面から列車で来た場合には,函館駅で進行方向を変えて出発することになる。北斗星など本州直通の列車は函館駅で電気機関車からディーゼル機関車に付け替えられる。カープした函館駅のホームからゆっくりと発車すると,左手に特急列車がひしめく函館運転所が過ぎていく。大きな倉庫や工場の中を通り抜け,ほどなく五稜郭駅に着く。
略称「ゴエキ」。ちなみに函館駅は「ハコエキ」という。駅舎は昭和18年の建物。貨物の機関区があり,日夜問わず貨物列車がひしめいている。五稜郭はもともと江差線の分岐駅だったが,青函トンネルが開通してからは北海道の入口駅としての役割が増した。また,五稜郭からは軍用鉄道の戸井線が分岐する予定だったが,ほとんど工事が完成していながらも,列車が走ることなく終わった。
近年は北東2kmのところに渡島合同庁舎ができ,特急も一部停車するようになった。また,駅裏には市立函館病院が完成し,通院客にも多く利用されている。東日本フェリーの函館ターミナルは七重浜駅が最寄りだが,五稜郭駅からも徒歩30分ほどで行ける。
駅から2.5km。五稜郭の観光ならJRの五稜郭駅よりも函館駅から市電を利用し,五稜郭公園前駅で下車したほうが便利。桜の名所,1500本。藤も有名で6月上旬に満開。幕府によって,北方警備と蝦夷地経営のために造られたが,箱館戦争では旧幕脱走軍の根拠地となった。大正3年から公園として一般に公開されている。内部に市立函館博物館五稜郭分館があり,箱館戦争のことを知りたければここに来ればいい。五稜郭タワーから見下ろすと規模の大きさを実感できる。(S62.5訪問)
▽五稜郭タワー
昭和39年完成。昭和62年改装。(S62.5入館)
800-1900(1冬900-1800) 630円 無休
五稜郭公園のすぐ南。
1000-1700 月祝休 常設学生60円,般100円
駅前徒歩2分。住宅街にある洋風建物。外来入浴対応の大浴場,露天風呂がある。
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