渡島大野 | おしまおおの | 無人駅 | |
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北斗市市渡 | ||
明治35年12月10日開業 | |||
標高28m | 210人 | ||
2面3線 | |||
函館より17.9キロ 七飯より4.1キロ |
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道なりに徒歩10分セイコーマート | |||
1997.12.21下車 |
七飯から上り線と下り線が別ルートを通る。下り線は渡島大野−大沼間の20‰勾配を避けるために,昭和41年9月30日に開通したもので,藤城(ふじしろ)線と呼ばれている。渡島大野と仁山は上り線にある駅だが,普通列車は一部下り列車も停まる。
七飯駅を出るとまもなく下り線が上り線の頭上を横切り,高架線となって右へ分岐していく。大野町は北海道の水田発祥の地と言われ,田園の中を列車は行く。しかし,ビニルハウスも目立ち,減反政策の影響は大きいようだ。
函館線開業当初からの駅で,昭和17年に駅名を本郷から渡島大野へ改称した。古くからある駅の割に周辺は閑散としており,田んぼの中にある駅という雰囲気である。大野町も人口11000人余りの比較的大きな町で,中心街は駅の南2kmほどのところにある。
駅前には「北海道新幹線新駅予定地」の看板が建っている。北海道新幹線は函館市街には入らず,渡島大野が仮称「新函館駅」となって,函館本線との接続駅となる予定だ。新幹線が開業する際には,駅周辺に広大な駐車場ができるなど,駅前風景は様変わりするだろう。
徒歩10分。駅を出て線路沿いの道を函館方面へ歩き,突き当りを右折。6月下旬〜7月下旬が見頃。
800-1800頃,無休,無料
南へ徒歩40分。大野川沿い。豊富な湯量を誇る天然温泉。日帰り入浴施設。露天風呂あり。疲れが消える温泉。毎年11月には特産果実のマルメロを浮かべた「マルメロ湯」が楽しめる。
日帰入浴1000-2200(11-4は-2100) 月休 300円
▲ | 七飯 | −北海道駅前観光案内所− | 仁山 | ▼ |