豊浦 | とようら | 無人駅 | |
---|---|---|---|
虻田郡豊浦町字旭町 | |||
昭和3年9月10日開業 | |||
標高24m | 424人 | ||
3線 | |||
長万部より36.1キロ 大岸より8.4キロ |
|||
2001.2.18下車 |
大岸から旧線は山側に入り,途中に豊泉駅があったが,現在は海岸をトンネルで通過している。トンネルを抜けるとしばらくぶりに街が見えてくる。豊浦は起伏の多いまちで,線路は高いところを走る。車窓から見下ろす噴火湾の海は素晴らしい。温泉や体育館など過疎のまち特有の豪華な施設を眺め,市街地を通り過ぎようとしたところで豊浦駅に停まる。
市街地のはずれにあって,駅周辺は寂しいが,駅に店が併設されている。豊浦からは伊達紋別,室蘭方面への利用者が増え,豊浦発着の普通列車も設定されている。豊浦は室蘭本線の沿線では特に雪が多いようだ。
有珠山の噴火により豊浦駅裏手から分岐する道路が国道230号に指定され,洞爺湖へのアクセス道路となっている。また,その新しく指定された国道230号と道央自動車道の交点には虻田洞爺湖仮出入口が設けられた。
右手海側に徒歩15分。それまでの仮設浴場が2000年4月に豪華施設に一新。大浴場は開放感があり,湯が熱い割には汗をかかない。低・中・高温の浴槽があり,長湯もできる。湯の色は茶色で,ろ過していないらしい。海側の外観は客船の形をしており,洋風露天風呂には冬でもヤシの木が繁っているのはご愛敬。せっかく大きな窓があるのに,障壁によって目隠しされているのは唯一残念なところ。(2001.2入浴)
日帰入浴1000-2100 無休 500円
▲ | 大岸 | −北海道駅前観光案内所− | 洞爺 | ▼ |