相内 | あいのない | 無人駅 | |
北見市相内町 | |||
大正元年11月18日開業 | |||
標高131m | 194人 | ||
交換駅(2線) | |||
新旭川より169.1キロ 留辺蘂より10.9キロ |
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右3分ローソン | |||
2001.8.5下車 |
留辺蘂からは旧北見道路(中央道路)と再び合流する。北見道路は安国から旭峠越えで佐呂間町栄を経由し,道道103号留辺蘂浜佐呂間線で留辺蘂に入っていた。今ではほとんど知る人もいないが,水準点はこの道道沿いにある。
さて,線路は国道39号に沿ってほぼまっすぐ走る。しかし留辺蘂から10km以上にわたって駅がないのは意外な気がする。かつては途中に下相ノ内仮乗降場があったが昭和42年に廃止された。山あいの狭い平地が畑になっており,現在はながいも,ニンジン,たまねぎ,馬鈴薯,トーキビ,ビートが主に作られているが,相内に近づくと水田も目立ってくる。北見に今も水田があることは少し意外だ。かつてはハッカの大産地だったが,昭和13年をピークに減衰の一途をたどった。
かつての相内村の中心地で,屯田歩兵第4大隊第3中隊が入地したところ。相内村は昭和31年に北見市と合併したが,駅周辺には商店街や農業倉庫が残る。駅舎は昭和63年に建てかえられ,待合室は広い。1997年4月1日に「相ノ内」から「相内」に改められた。
私が訪れたとき旅の家族連れが相内駅に来ていたが,「あいうち」「そうない」など,なかなか駅名が読めないようだった。簡単そうに見えて,かなり難読の駅名だ。
駅舎 | 駅前 | 農業倉庫 |
特になし
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