五十石 | ごじっこく | 無人駅 | |
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川上郡標茶町オソベツ原野 | |||
昭和2年9月15日開業 | |||
標高19m | 人 | ||
単線 | |||
網走より129.5キロ 標茶より8.5キロ |
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2001.9.1下車 |
釧網線は当初根室本線の厚岸から分岐して標茶に至る路線として計画されたが,後に現在のルートに変更された。そのためか,釧路までは町らしい町もない。
標茶からは根釧台地の西縁,つまり釧路湿原の東端を通る。工事は難航し,網走側よりも開通がかなり遅れたが,それだけに素晴らしい自然景観を見ることができる。
貨車駅。この駅の利用者はほとんどいないが,なぜか名前はよく知られている。五十石の名の由来は,アトサヌプリの硫黄を運搬する五十石船がこのあたりまで遡ってきたことによる。五十石船は蒸気船3隻で引っ張ったという。釧網線が開通する前は,この釧路川の蒸気船が開拓民の交通手段としても活躍していた。
駅から徒歩8分のところに,とほ宿・なかまの家がある。
駅前すぐ。レストランを兼ねる新しい温泉。ほとんど知られていない。源泉かけ流しのさっぱりした食塩泉で,秘湯の雰囲気がある。列車の旅の立ち寄りの湯としては好適。(2001.12入浴)
日帰入浴1100-2200 無休 300円
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