宗谷本線
新旭川
- 所在地:旭川市東8条6丁目
- 開業日:1922(大正11)年11月4日開業
- 標高:116m
- 配線:2面3線
- 路程:旭川より3.7キロ,旭川四条より1.9キロ
- 窓口:無人駅
- 乗降客数:185人(2013-2017年),234人(1983年)
- 最終乗降日:2014.2.15乗車
●旭川四条→新旭川の車窓
引き続き1973(昭和48)年に高架化された区間を行く。2本の線路は宗谷本線と石北本線で使い分けているのではなく,単純に上り線,下り線として使用されている。
四条界隈の賑わいを過ぎると,高架下には雑然とした住宅街が続き,どちらかというと本州的な雰囲気だ。左手には大雪山が見えている。
高架が尽きる頃,牛朱別川(うしゅべつがわ)を渡る。上川盆地に集まった何本もの川が旭川で石狩川に合流するので,旭川は「川の街」としても知られる。まもなく右前方に,日本製紙旭川工場の巨大な煙突が見えてくる。旭川はまた「パルプの街」でもある。
●新旭川駅
石北線の開業時に宗谷本線との分岐点に設置された駅である。1997年まで日本製紙への専用線が出ており,貨物駅という印象が強かった。駅前は閑静な住宅街である。
この先に移転した旭川運転所までは2003年に電化されており,それに伴い2000年秋に跨線橋が架け替えられ,ホームも一部移設された。
駅裏にディノスシネマズ旭川があるが,踏切を経由しなければならないため1kmほど歩く必要がある。
●見どころ
特になし。