北海観光節 > ニニウのこれから > 鬼峠フォーラム2014開催報告

1. 入口の怪 2. 成果ゼロ 3.過去7年を振り返る「我々はなぜ鬼峠を越えるのか」 4.鬼峠交流会 5.鉄塔に惑わされて 6.谷は消えていた 7.生家を壊すということ 8.シンプルなニニウ

2014年3月21日〜22日 占冠村にて開催

2015.2.15 表紙(本ページ)作成
2015.2.21 1. 入口の怪作成
2015.2.28 2. 成果ゼロ作成
2015.3.3 3. 過去7年を振り返る「我々はなぜ鬼峠を越えるのか」作成
2015.3.7 4. 鬼峠交流会作成
2015.3.8 5. .鉄塔に惑わされて作成
2015.6.14 6.谷は消えていた作成
2015.7.5 7.生家を壊すということ8.シンプルなニニウ作成

なお,以下のページでは「刊行物等に少量の地図を挿入する場合」に該当する範囲で国土地理院の地形図を掲載している。


開催概要

鬼峠フォーラム2014

2014年3月21日(祝)−22日(土)

●主催

しむかっぷ公民館(自主創造プログラム)・鬼峠フォーラム実行委員会

●後援

スローフードしむかっぷ

●主旨

今はなき、占冠中央からニニウへ通じる「鬼峠」。すべての人、すべての物資が通ったこの峠をスノーシューで辿り、朽ち果てそうなニニウ神社の小さな祠の雪下ろしをして、奉納相撲をとる。陸の孤島といわれた占冠からさらに3時間の地ニニウで暮らした当時の人々と心を通わせ、現代の豊かさを問う。そして地域の未来を考える。東日本震災から3年、本当に大切なものは何か。
 

今年は1日目に座学と交流会を設けて、鬼峠について学び、峠やニニウへの思いを大いに語り、翌日には昭和35年まで使われていた「鬼峠」越えに挑みます。

「鬼峠とは…」

昭和56年まで鉄道もなく陸の孤島といわれた占冠。ニニウはその占冠からさらに鬼峠を越えて3時間の集落だった。現在の鵡川に沿った占冠〜ニニウ間の道が出来たのは昭和35年のこと。入植のはじまった明治41年からこの道が出来る昭和35年まで実に50年以上、最盛期には30戸もの人々が住んだニニウへの唯一の道がこの「鬼峠」だった。この道を通り、夢を求め入植した家族、嫁いできた女、逃げていった男、すべてのひと、すべての物資、そしてひとびとの夢や想いも、すべてこのまぼろしの峠を越えていったのだ…。


●スケジュール

◆3月21日(金)

15:30 役場前集合でバス移動 > 湯の沢温泉

15:45 個別集合 湯の沢温泉

16:00 鬼峠フォーラム

      座学 過去の7年を振り返る「我々はなぜ鬼峠を越えるのか」

18:00 鬼峠交流会 湯の沢温泉 ドラマ「鬼峠」(1984)を鑑賞

◆3月22日(土)

8:00  道の駅集合 スノーシューで鬼峠を越える

13:00 ニニウ神社 ニニウ神社雪下ろし 奉納相撲

15:00 道の駅解散


●参加費

○鬼峠交流会

参加費 2000円+1品持ち寄り+お酒飲む方1000円+飲まない方500円

○宿泊

湯の沢温泉 4,500円(朝食付)

○鬼峠越え

参加無料

●持ち物

○峠越え参加の方

スノーシュー、ストック、お弁当(保温の工夫を)、飲み物、携帯食、防寒着、着替え

※プローブ(ゾンデ棒)、携帯ショベルをお持ちの方はお願いします。

※スノーシューレンタル希望の方は事前にお申し込みください。

●交流会

みなさんからの1品持ち寄りをお願いします(できれば占冠の昔からある料理・地元素材を使ったもの。食べきれないので少量でお願いします。)お持ち帰り用タッパも各自お持ちください。2次会用お酒、おつまみ差し入れも大歓迎です。


1. 入口の怪