吉岡海底 | よしおかかいてい | ||
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松前郡福島町字館崎 | ||
昭和63年3月13日開業 | |||
複線 | |||
竜飛海底より23.0キロ 中小国より55.5キロ |
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2002.3.23下車 |
構想から半世紀,着工から24年の歳月を要して開通した青函トンネル。いよいよ海の底へ潜って行く。海底トンネルというので,海底にコンクリートの管が横たわっているようなものを想像する人も多いが(それは水中トンネルという),実際には海の底からさらに約100m下を通っている。いちばん深いところはトンネルのほぼ中央で海面下240m。最深部を過ぎてさらにしばらく走ると吉岡海底駅に着く。
竜飛海底駅と同様の構造の北海道側の海底駅。「海底駅見学整理券」を持った乗客のみ下車できる。整理券は840円で,自由席または指定席に乗車し,2号車から下車する。
竜飛海底駅がケーブルカーで地上に出れることが売りならば,こちらはドラえもん広場が売り。ドラえもん広場は青函トンネル10周年を記念して,1998年3月に登場。毎年3月に公開される長編映画とタイアップして企画され,子供連れや台湾からの観光客に好評を博している。ドラえもん広場は年々充実し,土日・夏休みには,着ぐるみのドラえもんが迎えてくれる。
壮大なスケールの海底駅自体感動ものだが,海底という異次元空間とドラえもんのSFワールドとが見事に調和している。日本人ならば大人も子どももまず1度ここに来てみるべきだ。
なお,まじめに海底駅を見学したい場合には,ドラえもん目当ての客とは別に案内してもらえる。見学時間は1時間〜2時間半程度と,コースによってばらつきがあるが,いくら長くても時間を持て余すことはないので,できるだけ見学時間の長いコースを選ぼう。
![]() これは快速海峡時代の海底駅見学整理券「ゾーン539カード」。 |
ルミライトアートのトンネルを抜けてドラえもんの街に入る。
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ジャイアンによる町かどコンサート | 野比家 | しずかちゃんの庭 |
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のび太の学校 | 剛田雑貨店内部 | 剛田雑貨店 |
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ドラミちゃんハウス2階より北海道方面を望む。 | うら山展望台から街のジオラマを見る。 | ドラミちゃんハウス2階より本州方面を望む。 |
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世界随一の?海底映画館 | タイムマシン。まさに異次元空間だった。 | ドラえもんショップ |
しばらくたつとステージでイベントが始まる。
ステージでイベントが始まる頃,まじめに海底駅を見学したい人たちのための見学ツアーが出発する。
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海底駅の駅員さんからトンネルの説明を受ける。 | 吉岡海底駅本来の役割は列車火災が発生したときの避難所である。 |
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アートメモリアルボード。知っている名前を見つけることができるだろうか。 |
▲ | 竜飛海底 | −北海道駅前観光案内所− | 知内 | ▼ |