根室本線

帯広 おびひろ 有人駅

1997.1.5撮影
帯広市西2条南12丁目
明治38年10月21日開業
標高43m 6046人
交換駅(島式*2,4線)
滝川より180.1キロ
柏林台より3.5キロ
みどりの窓口
600-2130営業
キヨスク,駅弁あり
南口にBigoff(長崎屋)
2001.8.19下車

●柏林台→帯広の車窓

高架区間を行く。乗り心地は良いがエンジン音が響いてなかなかうるさい。帯広は高い建物もあまりないので,右手には日高山脈の山々がはるか遠方,地平線まで連なっている。根室本線を通して乗ってみて,この高架からの眺めがいちばん十勝らしい眺めではないかと思う。手前に観覧車や天文台が見えている森は緑ケ丘公園である。また左前方には斜張橋が見えている。これは十勝川温泉にアクセスする十勝中央大橋で,冬には白鳥が飛来することで知られている。
帯広は久しぶりに見る大きな市街で,人口は道内5位の約17万人。人口が増加傾向にある元気な都市で,旭川や函館よりも立派な市街に見えるという人もある。
PCコンクリート斜張橋を過ぎるとまもなく帯広駅到着。

●帯広駅

かつては旭川や釧路に雰囲気が似た,典型的な民衆駅だったが,1996年11月に高架化,新駅舎となった。広尾線や士幌線が廃止され,根室本線の単なる通過駅となってしまった。2001年夏に自動改札が導入され,それに伴って東西にあった改札口が廃止され,1・2番ホーム側と3・4番ホーム側に改札口ができた。東西の行き来が自由になったのは便利だが,ホーム間を移動するのに改札を2度通らなければならなくなったのは不便だ。100km以下の乗車券は途中下車できないという決まりがあるが,この構造では列車の乗換えでホームを移動する場合いったん下車しなければならないので,どういうことになるのだろうか。ホーム間移動で改札を通らなければならない駅は,道内ではほかに函館本線の高砂駅がある。ホームには駅弁の立売やキヨスクなどないので注意。
駅内にはESTAが入店し,お土産屋や食堂など多数のテナントが入店する。第3水曜休(12月,3月は第2水曜休)東館2階には十勝の観光情報を集めたコーナーがある。
帯広駅を中心に各方面へバス路線が延びており,とりあえず北口の「帯広駅前バスタッチ」に行けばわかるだろう。
帯広といえば豚丼と六花亭。名物駅弁の豚丼は見た目の割りに量が少ないが,ひもを引っ張ると容器が発熱してあつあつのご飯が食べられる。六花亭は帯広の代表的なお菓子屋でホワイトチョコレートなどで知られる。列車に乗ると六花亭の袋を持った旅行者を多く見かける。


新駅舎と旧ホーム 1997.3.25撮影

●見どころ

□とかちプラザ

帯広駅の南向かい。7層吹き抜けのアトリウムをもつ現代建築。1階「観光物産情報センター」は十勝全域の観光情報があるというが,確認できなかった。とりあえず帯広市内の情報は充実していた。

900-2200(月は-2000) 無料

□緑ヶ丘公園

帯広駅南正面の公園大通をまっすぐ。1.5km。

▽道立帯広美術館

単純な展示室が好印象の美術館。長靴を履いたまま入館できるような庶民的雰囲気がある。十勝には美術館やギャラリーがとても多いから,そういう文化か根付いているのだろう。(H10.1訪問)

1000-1700 月・一部祝休 学生常設60円

▽帯広百年記念館

十勝地方の中核博物館。農業に関する展示が充実。豆の品種別の標本は圧巻。農薬散布の変遷も興味深い。

930-1630 月・祝翌休 350円930-1630 月・祝翌休 350円

▽グリーンパーク

かつて世界一の400mベンチがある。

▽帯広動物園

氷雪の家(植村直巳記念館)がある。

900-1630(4月第4日曜-9)-1600(10-11) 金休,12-3休 450円

▽野草園☆☆

□十勝ビール

地ビールのパプ&レストラン。西1条南9丁目。

ランチタイム1100-1400,ハブタイム1400-2200

□アサヒ湯

銭湯だが,温泉の素晴らしさでその道の人には全国的に知られている。濃厚なモール泉で,肌への泡の付き方がすごい。浴槽は6人程度が入れる大きさ。東3南14,帯広駅から徒歩10分。

日帰入浴1200-2300 1・3木休 370円


歩いて行ける範囲にある見どころは以上のようなものだが,帯広観光をこれだけで終わらせるのはもったいない。ぜひバスを利用して足を延ばしてみたい。糠平湖,然別湖方面へはバスも充実し,観光用のお得な乗車券もあるようだ。広尾行きのバスに乗れば,幸福駅,中札内美術村など途中に見どころも多い。広尾からさらにJRバスを乗り継いで,襟裳岬,日高方面に行くこともできる。
路線バスも味があるが,おすすめは1000円〜数1000円で主な見どころを周遊できる定期観光バスだ。市販の時刻表にも掲載されているので参考にしてほしい。

柏林台 北海道駅前観光案内所 札内