8月1日,旭山動物園の7月の入園者数が2年連続全国1位になったとのニュースが流れた。入園者は前年同月比148%の275,008人に達し,2位の上野動物園に10万人近い大差をつけての1位である。旭山動物園人気は昨年がピークで今年は頭打ちになるか下降するのではないかと私は予想していたのであるが,見事に裏切られてしまった。
さて,動物園旅行記三部作の最終作とすべく,上富良野の実家に帰省中の8月14日,毎年恒例の「夜の動物園」を訪れてみた。
なお,これまでの旅行記として
小さな旅行記 12年ぶりの旭山動物園(2004.5.2)
小さな旅行記 あけまして旭山動物園(2005.1.2)
を既に掲載している。
19時,ぞくぞくと動物園に向かってくる車の列。渋滞がひどければ東門へ回ろうかと思ったが,それほどの混雑ではなかった。動物園公式サイトによるとこの日の入園者は28,464人,うち夜のみの入園者が 8,626人だったとのこと。
おなじみの正門。「夜の動物園」は今年で19回目。今月12日から16日の間,21時まで開園している。
入園料は昼間と同額。
ととりの村は閉まっており,とりあえず中央の大通路を進む。出店もあってお祭り気分。
夜の水中トンネルは幻想的。
さっさと通り過ぎようとしても,ペンギンさんが愛嬌を振りまいてくれるので,つい足を止めてしまう。
ライオンさんや寅さんはお疲れの様子。夜だから元気に走り回るというものでもないらしい。
奥へ進むとかなり暗くなる。子供たちにとっては楽しい経験になるかもしれない。
左はオマキトカゲ,右はミシシッピーアリゲーター。篠原ともえの歌で「アリゲーター」というのがあるが,アリゲーターがワニのことだったとは知らなかった。