ちほく高原鉄道ふるさと銀河線

時刻表でたどる網走本線・池北線・ふるさと銀河線の歴史

(9)「準急第1池北」「準急第2池北」時代

「交通公社の時刻表 昭和39年12月号」(日本交通公社)


網走本線から池北線と名を変えた翌年,昭和37年10月に線内で初めての優等列車となる準急「第1池北」「第2池北」が運転を開始した。同年南本別駅が新たに設置されている。

上野〜陸別 所要 27時間14分
上野13:30発
青森23:55着
1D特急はつかり 「おおぞら」は当初函館〜旭川間の運転だったが,昭和37年10月釧路まで運転区間を延長,本時刻表の昭和39年12月当時,おおぞらは12両編成で運行されており,滝川にて食堂車を含む7両が釧路行き,残り5両が旭川行きに分割された。
おおぞらは池田駅に停車しないため,池北線に入るには帯広駅で乗り換えの必要が生じている。
青森0:15発
函館4:35着
青函連絡船1便
函館4:55発
帯広13:28着
1D特急おおぞら
帯広14:22発
池田14:52着
443D浦幌行き
池田15:01発
陸別16:44着
937D北見行き

(10)「急行池北1号」「急行池北2号」時代