時刻表でたどる網走本線・池北線・ふるさと銀河線の歴史
(1)網走線時代 | (2)網走本線となる | (3)名寄本線全通後 |
(4)石北線全通後 | (5)決戦ダイヤ | (6)占領下ダイヤ |
(7)レールバス投入 | (8)池北線となる | (9)「準急第1池北」「準急第2池北」時代 |
(10)「急行池北1号」「急行池北2号」時代 | (11)「急行池北」時代 | (12)「急行池北」廃止 |
(13)「JR池北線」時代 | (14)ふるさと銀河線発足 | (15)ふるさと銀河線発足後初のダイヤ改正 |
(16)帯広直通列車が復活 | (17)SL銀河号運転 | (18)最後の時刻表 |
時刻表年月 | 所要時間 | 備考 |
大正元年10月号 | 53時間46分 | 釧路線旭川起点 |
大正4年2月号 | (50時間58分) | 大正2年11月釧路本線瀧川起点に変更 |
大正14年4月号 | (44時間44分) | 大正10年10月名寄本線全通 |
昭和9年12月号 | (38時間18分) | 昭和7年10月石北線全通 |
昭和19年1月号 | (47時間11分) | 戦争末期 |
昭和22年6月号 | 61時間55分 | 戦後の混乱期 |
昭和31年12月号 | (36時間05分) | 昭和30年8月レールバス投入 |
昭和36年10月号 | (28時間05分) | 昭和35年12月「はつかり」登場 |
昭和38年5月号 | 26時間50分 | 昭和37年10月「おおぞら」釧路まで運転 |
昭和43年10月号 | 25時間25分 | 「はつかり」の電車化 |
昭和55年10月号 | 23時間49分 | 道内優等列車系統の大幅見直し |
昭和56年10月号 | 23時間48分 | 石勝線開業 |
昭和61年10月号 | 18時間29分 | 国鉄最後のダイヤ大改正 |
平成元年6月号 | 16時間49分 | ふるさと銀河線発足 |
平成13年7月号 | 14時間22分 | 特急おおぞら全便振り子車両に |
平成14年12月号 | 14時間12分 | 東北新幹線八戸延伸 |
代表的な本州接続列車の下り時刻で算定しているが,これが最短の所要時間であるかどうかは十分に検証していない。( )内時刻は,陸別到着時刻が不明なことによる想定時刻である。
・『史稿No.26 網走本線から池北線そしてふるさと銀河線へ』,熊谷祐三,北見市史編さん事務室,2005.7
・『時刻表でたどる鉄道史』,宮脇俊三編著,JTB,1998.1
・『時刻表でたどる特急・急行史』,原口隆行, JTB,2001.6
・『時刻表にみる国鉄旅客営業のあゆみ』,須田寛,日本交通公社,1978.3
・『国鉄・JR列車名大事典』,寺本光照,中央書院,2001.7
・『北の銀河鉄道』,佐藤正之,日本評論社,1996.12