北海道新幹線
新中小国
信号場
- 所在地:東津軽郡外ヶ浜町
- 開業日:1988(昭和63)年3月13日開業
- 標高:18m
- 路程:新青森より28.9キロ
●新青森→新中小国信号場の車窓
青森駅から奥羽本線で弘前方面に1駅,新青森駅から北海道新幹線は発車する。新青森駅はもともと新幹線の駅になることを見込んで1986(昭和61)年に開業。2010年12月に東北新幹線が新青森に到達し全線開業。2016年3月東北新幹線がそのまま延伸する形で北海道新幹線が新函館北斗まで開業した。
奥羽本線と十字に交差する高架ホームから発車すると,しばらく青森湾に臨む水田地帯を北上する。海岸近くには松前街道と呼ばれる旧街道と津軽線が並行しており,その少し内陸を国道280号のバイパス,そしていちばん山側に新幹線が通っている。
間もなくトンネルに入り,津軽半島の内陸へと進んでいく。いくつかのトンネルを抜けたところで津軽線と交差,そして海峡線が右手から合流する。
●新中小国信号場
上の写真は津軽線青森側の分岐を函館側から見たもの。もとは,津軽線から海峡線が分岐する信号場だった。
北海道新幹線開業後は,津軽線から分かれた海峡線を,新幹線の線路に合流する役目も併せ持つこととなった。新幹線に乗っている限りあまり意識することはないが,貨物列車はこの信号場で在来線と新幹線の間を行き来することとなる。
●見どころ
下車できない。