宗谷本線
北永山
- 所在地:旭川市永山町14丁目
- 開業日:1959(昭和34)年11月1日開業
- 標高:145m
- 配線:単線
- 路程:旭川より11.4キロ, 永山より2.1キロ
- 窓口: 無人駅
- 乗降客数:68人(2013-2017年),48人(1983年)
- 最終乗降日:20074.29乗車
●永山→北永山の車窓
永山までは新しい住宅が目立ったが,永山を出ると古い住宅が増え,昔ながらの市街地という感じだ。そしていよいよ水田も現れてくる。途中「永山新川」をPC斜張橋で渡る。永山新川は20世紀末に開削が進められた人口の川で,牛朱別川と石狩川をつないで洪水を防ぐ役割を担っている。
両側を水田に囲まれ,まもなく北永山に到着する。
●北永山駅
1947(昭和22)年,仮乗降場として設置。駅の周りに人家はなく,完全に旭川農業高校の専属駅といった趣だ。1990年,校舎の移転に伴い,駅も600m旭川寄りに移設されている。
旭川農業高校は古くから「永山農業」と呼ばれて親しまれた伝統校で,右窓約1kmに尖塔持つ校舎が見える。朝の通学時間帯の列車に乗ると,高校生が長い列をなして通学していく様子が見られる。
●見どころ
特になし。