北海観光節 > ニニウのこれから > 鬼峠フォーラム2013開催報告
2013.9.8 1.金山市街作成
2013.9.15 2.金山峠旧道,3.峠下茶屋,4.鬼峠交流会作成
2013.9.16 5.鬼峠越え,6.ニニウ神社,7.ぼっこてぶくろ,8.「金山」と「鬼」峠越えの意味
しむかっぷ公民館(自主創造プログラム)
しむかっぷふるさとふっつくふくらむ協議会
今はなき、占冠中央からニニウへ通じる「鬼峠」。すべての人、すべての物資が通ったこの峠をスノーシューで辿り、朽ち果てそうなニニウ神社の小さな祠の雪下ろしをして、奉納相撲をとる。陸の孤島といわれた占冠からさらに3時間の地ニニウで暮らした当時の人々と心を通わせ、現代の豊かさを問う。そして地域の未来を考える。東日本震災から2年、本当に大切なものは何か。
今年は1日目に、占冠にとって鉄路とつながっていた重要な峠「金山峠」について学びます。金山駅で昔を知る方からお話を伺い、金山峠の頂上部分の旧道(現在はトンネルとなっている)を辿ります。
昭和56年まで鉄道もなく陸の孤島といわれた占冠。ニニウはその占冠からさらに鬼峠を越えて3時間の集落だった。現在の鵡川に沿った占冠〜ニニウ間の道が出来たのは昭和35年のこと。入植のはじまった明治41年からこの道が出来る昭和35年まで実に50年以上、最盛期には30戸もの人々が住んだニニウへの唯一の道がこの「鬼峠」だった。この道を通り、夢を求め入植した家族、嫁いできた女、逃げていった男、すべてのひと、すべての物資、そしてひとびとの夢や想いも、すべてこのまぼろしの峠を越えていったのだ…。
11:00 湯の沢温泉集合 バス移動
12:00〜12:30 金山駅で金山在住の方から昔の話を聞く
13:30〜16:30 金山峠越え(旧道をスノーシューでたどる)
16:30 峠の茶屋跡で茶を飲む
17:30 温泉でさっぱり
18:30 鬼峠交流会(湯の沢温泉)
21:00 終了(その後2次会。翌日に備え早く寝る事)
交流会では、鬼峠、それぞれの想い、峠越えの感想などひとことスピーチ。ニニウ食やエゾシカを楽しもう(観音さん&勝美さんのしむかっぷ料理)。みなさんからの1品持ち寄りをお願いします(できれば占冠の昔からある料理・地元素材を使ったもの。食べきれないので少量でお願いします。)
8:00 道の駅しむかっぷ集合 オリエン
8:15 鬼峠入り口まで歩いて移動
8:40 鬼峠越えスタート
11:30 鬼峠頂上到着 > 昼食(各自弁当※1)
12:00 下り出発
14:00 ニニウ到着
14:15 ニニウ神社雪下ろし・雪上奉納相撲
15:00 ニニウ発
15:30 道の駅しむかっぷ 解散 希望者はぼっこてぶくろでコーヒーを
※スノーシューによる峠越えはしないが、その他の部分に参加したいという方は、お気軽にご相談ください。
無料
2,500円(何か1品持ちよりをお願いしています)+お酒飲む方1000円(持ち寄りも歓迎します)
湯の沢温泉 4,500円(朝食付)
合計(すべて参加の場合)7,000円
(※1)湯の沢に23日宿泊される方で、24日鬼峠越えのおにぎり(お昼)が必要な方は、事前にお知らせください。
スノーシュー、ストック、お弁当(保温の工夫を)、飲み物、携帯食、防寒着、着替え
※プローブ(ゾンデ棒)、携帯ショベルをお持ちの方はお願いします。
※スノーシューレンタル希望の方は事前にお申し込みください。
みなさんからの1品持ち寄りをお願いします(できれば占冠の昔からある料理・地元素材を使ったもの。食べきれないので少量でお願いします)。お持ち帰り用タッパも各自お持ちください。2次会用お酒、おつまみ差し入れも大歓迎です。